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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて 野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。
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野口整体頭部第四
まず、頭部第四の場所をご説明します。 後頭骨の一番隆起している所より少し上部で左右に流れた上項線上にある(井本整体) WEB上では「両掌を、開いて耳の後ろに小指が触れるようにして左右対称に並べて当てると、ちょうど目の真後ろ辺りに頬骨の始まりの処(鼻翼圧点=小鼻の根元の頬骨と...

otua87
2020年2月23日
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季節の気の流れ詳細図
季節の気の流れ 春分 季節の起点になる場所で頭頂に位置する。春分を超えると、体前面の体表~体の外の空間を下に流れる気が活発になる。 基本法則として身体の表面、皮膚の中を詰まりながら下に気が流れると、眠い時に感じる重だるさを感じる。...

otua87
2020年2月20日
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整体でみる季節の身体2月19日
2/19日 2/4から続いた首左を起点とした反応が後頭部右を起点とする反応に移行しました。ラインとしては右の背面3側です。 24節気では雨水、西洋占星術では魚座の始まりです。 敏感なラインの左右移動に関しては、はっきりと断定して移動したと言えるのですが、起点になる身体の部位...

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2020年2月19日
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春の空気
仙台では数日前まで今年初めての冬らしい寒さでしたが、ここのところかなり暖かい日もあり春っぽい空気感が感じられました。 身体の外に少しまとわりつくような、ほわっとした空気の層を私は感じました。 冬のきりっとした空気感の好きな人、花粉症の人には嫌な季節の予感を感じさせるものでも...

otua87
2020年2月15日
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頭の気の流れと表情の関係
立春以降本格的な春に向かって頭の気の流れが強くなります。 この気の勢いを活用して花粉症などの春の症状を改善することもできます。 気の流れに身を任せることによって、筋肉は反射的な動きをはじめます。 貧乏ゆすりは一番わかりやすい日常で無意識に起こる気の発散の動きです。...

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2020年2月15日
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続・春の身体
野口整体においては立春あたりを春の始まりとして設定しています。 私の先生である片山洋次郎氏も2月をからだの季節のスタートとしています。 立春という考え方はご存じの方も多いかと思いますが24節気に基づいています。 冬至と春分と中間にあたり24節気の第一番目、つまり季節の始まり...

otua87
2020年2月13日
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右と左について
野口整体では身体の右側と左側の明確な性格付けをしていません。(私の知識不足の可能性もあります) 左右体癖の3種が右上がりで4種が左上がりの傾向がある、と記述している著書もありますが、よく読むと、絶対的な34種の決定要因ではないような書き方をしています。...

otua87
2020年2月10日
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春の身体
整体では2月が体の春の始まりとされています。 これから定期的に季節のからだ観察を書いていきたいと思います。 立春の2/4日辺りから左半身が敏感になり始めました。 左半身の動きの悪い人にとっては、肩こり、腰の違和感など出やすいです。 ひどい人は左腕や脚だけ冷えたりもします。...

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2020年2月10日
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上下体癖についての追記
身体の周期についての記事の奇数・偶数体癖のアイデアとして 高潮期=重心側(+)への気の集中と発散 低潮期=非重心側(-)への気の集中と供給 という案を提示しました。 高潮期には重心側が敏感になる時期で、気が集まると共に発散も強まる。...

otua87
2020年2月6日
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身体の周期について(野口整体奇数・偶数体癖の特徴と合わせて)
野口整体では、身体には周期的な波があり、緊張傾向が濃く現れる時を高潮期と呼び、弛緩傾向が濃く現れれる時を低潮期と読んでいます。 同じような失敗でも、低潮期には「もう駄目だ」と思い、高潮期には「なにくそ」と思う。 「性のうごきと大いに関連がある」ので骨盤の開閉との関連を野口整...

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2020年2月5日
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感覚・感情は起点からの意識の移動で生まれる(左右体癖?)
前回、眠りに至る意識のありかたと、上下体癖について考察してみました。 まだお読みでない方は是非そちらから先にお読みください。 またまだ考察を練り直さなければならない部分があると思いますが、その過程で感覚・感情も、意識の起点とそこからの移動方向によって生ずるのではないか、とい...

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2020年2月1日
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睡眠時の気の流れ(野口整体の上下体癖と合わせて考察)
片山洋次郎氏の「気ウォッチング」(単行本)「整体、共鳴から始まる」(文庫版)に睡眠に入るときの気の流れの特徴が書かれています。 睡眠に入る場合、緊張をゆるめて発散することが必要である。 目が覚めている時は、背中から頭頂、頭部から胸・腹へという流れが強い(督脈系)。ところが睡...

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2020年1月29日
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くしゃみなどの生理現象を利用して気の感覚をつかむ
野口整体では活元運動という健康法を奨励しています。活元運動というのは簡単に言うと、体をコントロールする意識を捨てて動きに身を任せるという野口整体の健康法です。くしゃみも体の勢いが動きを生むという意味で活元運動の一種とも言えます。ただ活元運動の場合、かなり激しく動くので、やれ...

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2020年1月24日
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気の流れる方向を知る方法
ここのところ野口整体の頭部や腹部の調律点について、片山洋次郎氏の身体観察法の立場からレビューを書いてきました。 一般的な療術では、基本的にはあるポイントを触った効果は、触っている部分の触覚の変化や、見た目の形の変化からしか図ることができません。...

otua87
2020年1月22日
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野口整体腹部第4の気的反応
野口整体腹部シリーズ最終です。 場所は左肋骨弓に沿って、剣状突起と側腹の中央で、腹直筋にぶつかったところとあります。肋骨の内側にあるという見解もあり、肋骨の中に向かって押圧する場合もあります。 感情と関係があり、情緒の状態を表す。ヒステリー玉と表現されることもあります。...

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2020年1月20日
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野口整体腹部第5(痢症活点)の気的反応
今度は野口整体腹部第5の気的レビューです。 もう一度お断りしておきますが、私は野口整体系の整体を学んだことはありますが、それは短い期間であり、知識としては基本的なことしか知りません。 腹部第5の場所のポイントの場所に関しても、一般の書店で手に入れることのできる知識によるもの...

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2020年1月19日
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野口整体腹部第三(下丹田)の気的反応
今度は腹部第三についての気的レビューです。 野口整体における腹部第三は恥骨から指3本上あたりです。 吸う息でも吐く息でも力が充実しているのが良い、触って温かいのがよく、婦人科系の疾患がある人は冷たく感じられるようです。 腹部第三のポイントに当たると、反射的にンーッという声と...

otua87
2020年1月17日
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野口整体腹部第二(中丹田)の気的反応
続いて野口整体の腹部第二の反応をモニターします。 胃腸の動きをよくするポイントです。 吸う息で力が入り、吐く息で抜けるのが良い状態とされています。 この入る~抜けるのめりはりがはっきりしているほど、身体のバランスをとる力がある良い状態です。...

otua87
2020年1月17日
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野口整体の腹部第一(上丹田)の気的反応
野口整体の腹部第一とはみぞおちの部分です。 息を吸っても吐いてもゆるんでいる状態(虚)が良いとされています。 頭の緊張と連動する、と言われています。 また、どのような病気・症状の時にもここに反応し、硬直すると言われるくらい重要なポイントです。...

otua87
2020年1月16日
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イメージ(図)を使ったセルフ整体
片山洋次郎氏の「共鳴を活用した愉気法」は施術者自身の生命感覚(暖かい、寒い、痛い、気持ちいいなど身体の内側で感じる感覚、および身体の外側まで広がる感覚も含む)をモニターすることにより、受け手の方の身体の生命感覚を共鳴的に直接感じる、という手法です。...

otua87
2020年1月16日
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