『呼吸をふわっと整える』考察NO5片山洋次郎著
前回の投稿から間が空いてしまいました。 本著作のメインテーマである、呼吸の間についてです。 内容は片山さんの本を読んでください(笑) 一言で言ってしまえば、背表紙に書いてある 「"間"はあらゆるところに顔を出す。<呼><吸>のあいだ、人と人の間、動きと動きのあいだで、目に見えない働きを含む能動的"無"="間"が、あるときは集中を高め、あるときはリラックスに向かう、次への動きの"触媒"になる」 この言葉と 「整体では<呼>と<吸>のあいだの、<吸>の直前に、無心にふわっと触れた時、"間"が立ち上がり、身体が自ら動いて、身体のバランスがリセットされます。」以上引用 この言葉で全てのような気がします。 「間」は意識と意識の「あいだ」にあるので意識することはできない。意識しようとすると逃げていく。しかしそこは何もない「無」ではなく何か新しいものを生む「無」である。テクニック的には、目標(ここでは呼吸)を固定したら、あとは無心にふわっと待つのが極意である。 無心の「間」を日常生活で引き出すためにも、頑張る=目標を固定する~無心の「間」を引き出すリラックスし