このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​(身体間の共鳴を利用した整体ブログ)

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花粉症セルフ整体

仙台はまだ気温的に寒いですが、身体は確実に春に向かって変化しています。 花粉の飛散量も少ないので症状も弱いのですが、敏感に反応している方もいます。 この症状がかすかに出ている時期こそ、目や鼻付近に出ている反応を利用して、気の流れを活性化し体を整えるチャンスです。 どんな痛みや症状も、あまりに強く出てしまうと、つらさやわずらわしさの感情が勝ってしまいます。痒い痒いと思えば思うほど気=意識の焦点が症状に集まり、さらに症状を加速させてしまいます。 症状が弱く出ている時は痒みなどに過度にとらわれることなく、意識の焦点を移動させる「余裕」があります。花粉症のかすかな症候を手掛かりにして、気=意識の焦点の自由な移動が全身の気の流れを変化させることを実感するチャンスとして捉えてみてください。 かくいう私も数年前から、目がちりっとする程度の花粉症の症状が出ています。 花粉症といっても鼻に出る人、目が痒くなる人、ぼーっとする感じになる人、耳が痒くなる人まで様々です。 まず今ある違和感がどこにあるか自覚する。 目であれば、目のどこが痒いのか、意識の焦点を動かして「ここ」というところをサーチする。 「ここ」というところが特定出来たら、その場所を意識しつつ、意識の焦点をいろいろなところに動かしてみる。 自分の眼球をイメージして、その周りをぐるっと回してみたりする。目の裏から下をくぐって前、続いて上と回した場合と逆回転した場合でも反応が違ったりします。目を囲んでいる骨を意識したりするのも反応が出ます。目の上に被っている前頭骨の眉辺りを下から上に意識したり、頬骨の奥を意識したりしてみてください。 例えば前

整体でみる季節の身体2/24日

2/24日 2/19日右背面3側(人差し指と中指の間の中指側)から右背面1側(親指と人差し指の間の親指側)ラインに敏感な反応が移りました。カレンダー的には26か27日にポイントが移ると思っていたのですが少し早まったようです。 朝起きたら普段はめったに痛くなったりしない首に違和感がありました。左に首を傾げた時に右に痛みがあったので右の肩甲挙筋が張っているようです。マイナス(凹んでいる)頂点は頸椎2番と後頭骨のつなぎ目辺り1側です。肩甲挙筋は第1-4頸椎の横突起に繋がっていてこの筋肉がプラスで張っている状態になり痛みが出たようです。 ※下図参照※挙筋の横突起に付着している位置は実際はもっと外側にあります。 右背中側1右腹側5もしくは左背側5というように対応するので気の基本法則通りに症状が出ています。詳しくは気の流れの基本法則やホームページを参考にしてください。 基本的に敏感なポイントが移った初日に痛みなどの症状が現れることが多いです。 身体の動きとしては2/19から引き続き右の後頭部がゆるむ勢いが強く、この勢いそのものにブレーキをかけている右の肩甲挙筋がさらに弛むべく痛みとして現れたのだと考えられます。 ここで自己整体をしました。 右挙筋がゆるむと右腕、右腸骨、右脚が涼しくなり、しかめ面になる(頭部第四一側から頬骨側に気が詰まりながら発散する)~恥骨・生殖器への反応が出て吸う息が深くなったのでセルフ整体はほぼ完了。痛みはまだ少しあるが骨盤まで気の流れが届いているし、骨盤が締まる動きに伴い後頭部も連動して動くので、後は自然に経過するはず。

野口整体頭部第四

まず、頭部第四の場所をご説明します。 後頭骨の一番隆起している所より少し上部で左右に流れた上項線上にある(井本整体) WEB上では「両掌を、開いて耳の後ろに小指が触れるようにして左右対称に並べて当てると、ちょうど目の真後ろ辺りに頬骨の始まりの処(鼻翼圧点=小鼻の根元の頬骨との交点の穴)と連動して動きを感じる穴がある。」という野口整体系の方の説明もありました。 また頭部第四は、生殖器の働きと関連する処です。との解説もあります。 鼻翼圧点についてこのWEB上の記事を読むまで私は知らなかったのですが、2/20の記事で 以下のように書いています。 「今(2/20)を例で説明すると、後頭部12のあたりや野口整体でいう頭部第四あたりを下から上に流れる気が活発になります。 この頭部第四、後頭部あたりから顔側に流れる気の流れがあり、この頭部第四が硬くなっていると頬骨と鼻翼で気が引っ掛かる。身体はこの気の流れに促され緊張・詰まりを取ろうとするので目の下側と鼻に花粉症の症状が出ます。 気を下から上に流してこの部分で引っ掛かると、施術者は共鳴してくしゃおじさんのような顔に自動的になります。気の流れが詰まると筋肉は反射してぎゅっと縮むのです。 頭部第四と頬骨~鼻翼の筋肉は平行ラインにあり連動して動きます。 と言っても主導するのはあくまで後頭部のつまりです。いくら鼻に直接アプローチしても、後頭部のつまり・左右差を取らなければ花粉症は改善しません。 また10を起点中心として12-8は連動して動くので後頭部の影響が腸骨に及び骨盤が開く。」 この私の説明と、頭部四~鼻翼圧点の関係及び生殖器=腸骨の開閉という捉

季節の気の流れ詳細図

季節の気の流れ 春分 季節の起点になる場所で頭頂に位置する。春分を超えると、体前面の体表~体の外の空間を下に流れる気が活発になる。 基本法則として身体の表面、皮膚の中を詰まりながら下に気が流れると、眠い時に感じる重だるさを感じる。 特に眉のある前頭骨に詰まりが強い人は、この春先の体表を降りる気の流れにつられて前頭骨も下に落ちて眠くなりやすい。 発散傾向が強くなると体表から離れた位置の気の流れが強くなっている。 春の皮膚に感じる「軽さ」は、外気に刺激されて、身体より外に流れる気の流れが強くなっている現れです。 春分1から始まり、夏至4で体の前側の中心に至り、秋分7で会陰の位置する体の底へ、それから背面を上昇する気の流れが優勢になり、冬至10で背面の中心である胸椎5番に、そして春分点に戻る、という流れです。 シーソーのように連動する身体 身体はシーソーのように起点から等距離で釣り合うように連動して動きます。 夏至点4を起点とすると3-5 2-6 1-7と連動して動きます。 冬至10を起点とすると9-11 8-12と連動します。 秋分7を起点とすると1-1' 12-12'のように連動します。 今(2/20)を例で説明すると、後頭部12のあたりや野口整体でいう頭部第四あたりを下から上に流れる気が活発になります。 この頭部第四、後頭部あたりから顔側に流れる気の流れがあり、この頭部第四が硬くなっていると頬骨と鼻翼で気が引っ掛かる。身体はこの気の流れに促され緊張・詰まりを取ろうとするので目の下側と鼻に花粉症の症状が出ます。 気を下から上に流してこの部分で引っ掛かると、施術者は共鳴してくしゃお

整体でみる季節の身体2月19日

2/19日 2/4から続いた首左を起点とした反応が後頭部右を起点とする反応に移行しました。ラインとしては右の背面3側です。 24節気では雨水、西洋占星術では魚座の始まりです。 敏感なラインの左右移動に関しては、はっきりと断定して移動したと言えるのですが、起点になる身体の部位はなかなか判断が難しいところがあります。 身体は全ての場所が連動して動きます。 胸椎5番(図の冬至の位置)を体の中心としてみると、そこから等距離の部分(赤丸部分)はシーソーのように連動してバランスを取りあうのです。 ですので右後頭部が動けば、右の腸骨も同時に動き、どちらが主導しているかを断定することは、気の反応からだけでは難しいと言えます。 ただ、以下の理由で頭が主導して骨盤が反応して動くと結論付けています。 骨盤はエネルギーの集中の中心で、頭蓋骨が発散の中心的な役割があります。 昔から上虚下実と言われるように、上(頭)がクールで下(骨盤)が温かい、というのが健康な体の状態です。温かい、ということはエネルギーが集まり、クールということはエネルギーが発散しなければなりません。 暖かくなるにつれ、身体は熱を逃がすため発散傾向が強まり、寒くなるにつれ熱を保持するために集中傾向が強くならなければなりません。 このようなことから考え、春に向かって暖かくなるにつれて、保持していた熱の発散を起動するのは、発散を主導する頭の方と結論付けています。 もう一つの理由は春には骨盤が開きながら、もち上がるという事実です。 普通骨盤がゆるんで開くと骨盤は下がります。しかし春の場合は上に上がる、ということは上に引き上げる力が働いている、

春の空気

仙台では数日前まで今年初めての冬らしい寒さでしたが、ここのところかなり暖かい日もあり春っぽい空気感が感じられました。 身体の外に少しまとわりつくような、ほわっとした空気の層を私は感じました。 冬のきりっとした空気感の好きな人、花粉症の人には嫌な季節の予感を感じさせるものでもありますが、私は結構好きな感覚です。 この空気に同調し強調すると体の表面がちょっと重だるいような感覚が拡がります。このだるい感覚というのは気が体のすぐ表面近くを上から下に流れる気の特徴です。 体のすぐ表面ではなく、もっと外側の気の流れを感じるようになると、身体からの発散は強くなり、もったりした感覚ではなく、軽いさわやかさを感じるようになります。 身体の表面に詰まりがあると、より強く発散する気の流れで、花粉症などの症状が強く現れてしまいます。 うまく季節の気の勢いを活用し、自身の気のつまり=体表付近の緊張を解消すれば、花粉症も改善に向かいます。

頭の気の流れと表情の関係

立春以降本格的な春に向かって頭の気の流れが強くなります。 この気の勢いを活用して花粉症などの春の症状を改善することもできます。 気の流れに身を任せることによって、筋肉は反射的な動きをはじめます。 貧乏ゆすりは一番わかりやすい日常で無意識に起こる気の発散の動きです。 貧乏ゆすりは脚の表面を上から下に流れる気の流れの表れです。 何故わかるかというと、貧乏ゆすりをしながら、イメージの矢印を体の外側に立てた時、上~下に向けた時に、ゆすりが大きくなるからです。 脚の内側を下から上に矢印をイメージすると動きが止まってしまいます。 気の流れの検証方法の詳しい解説は気の流れる方向を知る方法を参照してください。 気の流れ=体の勢いは無意識の動きとして表に見えるものになります。 その中でも、整体の現場において起こるものの中で面白い、というか興味深いものは、頭の気の流れに伴う、顔面の筋肉の動き=表情です。 頭部に流れる気の動きに身を任せると、顔は百面相のように様々な表情を見せます。 ひょっとこ顔 くしゃおじさん しかめ面 憤怒像 観音像の笑顔 などです。感情の中でも主に喜・怒・楽は起こりますが、哀の感情は出てきません。 上から下に表面(体の外)を流れる気による表情筋の反射運動 高速の瞬き~大きく目を見開く(目より上の筋肉は上に引き上げられる感じ)~笑顔(目は大きく見開いたまま)~歯をむき出す(歯は噛み合わせたまま) 上から下に皮膚の中をこめかみ辺りに流がすと、考え事をしたり、いやなことがある時にするしかめ面になります。 上から下に体の中を流れる気 頭頂から体の中心を下向きの矢印をイメージするのですが

続・春の身体

野口整体においては立春あたりを春の始まりとして設定しています。 私の先生である片山洋次郎氏も2月をからだの季節のスタートとしています。 立春という考え方はご存じの方も多いかと思いますが24節気に基づいています。 冬至と春分と中間にあたり24節気の第一番目、つまり季節の始まりです。 天文学的には昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の方が重要に思われます。占星術においてもここがスタートになり、身体の変化のスタート地点として春分を基準にした方が良いのではないかと思う部分も個人的にはあります。 ですので私としては野口整体と片山氏の考え方をリファレンスとしつつ、占星術的な考えも加味しながら、実際の身体の変化を観察をしてみたいと思います。 ちなみに占星術の考え方では立春というのはみずがめ座のちょうど真ん中あたりに位置します。一つの星座の真ん中・中間点は方向転換を意味します。月の満ち欠けも新月から満月で折り返しまた新月に至る。満月はプラスの極みと言えますが、またマイナスの始まりでもあります。このような考え方でみると冬至(やぎ座の始まり)と春分(牡羊座の始まり)の中間点である立春は、冬的な性質がマックスであると同時に春の性質が割り込んでくる始まりである、と考えることができます。おそらく野口整体でもこのような考えで立春を春の始まり、としているのではないかと私は考えています。 今後詳しく述べるつもりですが、図にあるように頭頂が春分でスタートで、秋分を会陰に割り当てたものが、今私が考えている季節のからだの気の流れの概略です。立春は首の後ろにあたる、と考えています。 ただこれは確定ではなく、今後一年を通し

2月10日の変動

2月4日頃に敏感なポイントが左に移動しました。 2月10日同じく左が敏感ですが、より背骨寄りの1側にさらに移動しました。 2/4の期間は背面左2側が主な反応点で、右4側もしくは左前面4側が対抗する逆の力です。 主要な反応点と対抗の逆の力を同時に触ればエネルギーは中和し自身の持つ力を最大限活用できます。 1側2側というのは野口整体での体の区分けで1側=背骨の際・5側体の側面として5等分にしたものです。 バランスが取れるとより内側に焦点が移る、というのが気の流れの法則です。 敏感なラインが2側より1側にある時の方がより大きく体は変動します。 なぜなら1側に敏感なラインがある場合は180度の前後のバランスをとることができるからです。前後のバランスをとることで姿勢が根本的に変化します。 野口整体においても片山洋次郎氏の見解でも、立春あたりから後頭部~肩甲骨~骨盤という上から下への流れで体がゆるむ(開く)とされています。 片山さんは2月にまずゆるみやすい右が開き始め、頭から体表を降りる気が活発になる、と述べています。 今左が敏感になっている、という私の見解と違うのではないか?と思われるでしょう。 しかし、春の身体で「左の僧帽筋が張り、右首の横突起に付着した筋肉がゆるんだ状態になり左右差が顕著にでます。」と述べたように、右の外寄り4側のラインはゆるんで発散する力が活発である、という点では一致しています。 ただ、どこのポイントが主でもう一方が従なのかの見方が違う、ということです。 一致しているのは、頭側が主導して骨盤が動く、というところです。

右と左について

野口整体では身体の右側と左側の明確な性格付けをしていません。(私の知識不足の可能性もあります) 左右体癖の3種が右上がりで4種が左上がりの傾向がある、と記述している著書もありますが、よく読むと、絶対的な34種の決定要因ではないような書き方をしています。 もちろん右脚が太いと食いしん坊、など個別の場所の性質については述べていますが、右、左の大きな意味での性質は述べていない、という意味です。 対して片山洋次郎氏は右と左の違いについて割とはっきりと書いています。 骨盤は右側のほうが拡がりやすく縮みにくく、左側のほうは拡がりにくく縮みやすい 身体がゆるんでいくとき、左右対称にゆるまず、右が先で左が後にゆるんでいく これは生理時の骨盤の動きにも当てはまり、右がゆるみ、左がゆるみきると骨盤が締まり生理が終わる 季節の変化においてもこの法則は成り立つ 立春(2/4)あたりから体はゆるみ始めるが、ゆるむときはまず右が先行して次に左と進む 骨盤を始まりとして腹、上腹部、胸とゆるみの焦点が温かくなるにつれ上に移動する 秋口9月辺りから体は寒さに備え縮み始めるが縮むときはまず左が先行して次に右が縮む この時は逆に胸、上腹部、腹、骨盤と縮む場所が下に移動する この季節の過程にはエネルギーの上下の変化も含まれていますが、基本は右・左と順番にゆるみ、左右の差がなくなるとエネルギーが中和して上下に移動する、という気の基本法則が示されています。 また左は受容的で環境からの影響を受け取る性質があり 右は積極性で環境への能動的な行動という記述があります。 受け止める左、手を伸ばす右という言葉がぴったりします。 臓

春の身体

整体では2月が体の春の始まりとされています。 これから定期的に季節のからだ観察を書いていきたいと思います。 立春の2/4日辺りから左半身が敏感になり始めました。 左半身の動きの悪い人にとっては、肩こり、腰の違和感など出やすいです。 ひどい人は左腕や脚だけ冷えたりもします。 しかし左が敏感になっている今は左半身の弾力を取り戻すチャンスでもあります。 左の僧帽筋が張り、右首の横突起に付着した筋肉がゆるんだ状態になり左右差が顕著にでます。 左肩(僧帽筋)と左腰が張りやすいので効果のある指のストレッチをご紹介します。 左手の人差し指と薬指を広げる。 さらに人差し指は甲側に反らし、薬指は手の平側に曲げるように右手を使って補助する 特に人差し指の反らしをしっかりと意識します。 その状態を10秒ほど保ち30秒くらいかけるつもりで元に戻す。 戻している途中で肩が涼しくなってくるポイントがあるので、涼しくなってきたら動きをい止めて、涼しさを感じる この時どうしても肩に力が入りやすいので、力を抜くように意識する 腰に違和感がある場合は同じストレッチを脚の指でやります。 ※後日画像をアップしますのでお待ちください

上下体癖についての追記

身体の周期についての記事の奇数・偶数体癖のアイデアとして 高潮期=重心側(+)への気の集中と発散 低潮期=非重心側(-)への気の集中と供給 という案を提示しました。 高潮期には重心側が敏感になる時期で、気が集まると共に発散も強まる。 低潮期は非重心側が敏感になり、気が集まり、力も集まる。ということです。 私が提示する高潮期、低潮期は野口整体の定義とは違う可能性が高いのでご了承ください。 ただ、このように考えることで体癖論がスッキリわかりやすく見えてきます。 この体の周期の活用は普段の施術においては注目していたのですが、体癖論と繋げて考えたことはありませんでした。 1種が体の中心側に意識が偏り、2種が外側である、可能性もあると睡眠時の気の流れで書きました。これは奇数・偶数体癖の全般的な特徴であるかもしれないと思っていました。 しかしもう一つの可能性として低潮期・高潮期の身体の特徴と照らしてみると、上下体癖の緊張部位のパターンとぴったり一致する、ことに気づきました。 首の緊張パターンを模式的に書いてみます。 まず1種体癖の場合首の真ん中が緊張するのが特徴です。 左が重心側で全体として太く発達している、右が弱く力が無いパターンで以下のように示します。 +++++----- 奇数体癖はこのプラスになった過剰エネルギーがあふれることにより発散します。発散したエネルギーは自然に赤色で示した-部分に流れバランスを取りプラスマイナスの差がなくなります。 次は2種体癖の場合は首の横、胸鎖乳突筋が硬くなるのが特徴と言われています。 胸鎖乳突筋が硬くなる場合、逆側の首の真ん中側の力が抜けて敏感な状態

身体の周期について(野口整体奇数・偶数体癖の特徴と合わせて)

野口整体では、身体には周期的な波があり、緊張傾向が濃く現れる時を高潮期と呼び、弛緩傾向が濃く現れれる時を低潮期と読んでいます。 同じような失敗でも、低潮期には「もう駄目だ」と思い、高潮期には「なにくそ」と思う。 「性のうごきと大いに関連がある」ので骨盤の開閉との関連を野口整体では見ているのではないか、と思われます。 波の周期は五週から七週の感覚で繰り返すとの記述があるかと思えば、次のページには四又は八週で動く、との記述が続いたりもするので、本を読んだだけでは野口整体の内部の方がどのように考えているかは不明です。 私が日々の身体観察で周期の影響を一番感じるのは、2週間くらいの間隔で起こる敏感な反応点の左右移動です。 基本的に重心側の筋肉は太く、強くなり、非重心側は細く、力が無い、もしくは筋張ったところに直に当たる感じがします。 自分の身体を毎日触りチェックしていますが、重心側(私の場合は右)に反応が強いな、と思い右側を整えていき、整ったなと思ったら次の日には左に反応が移っています。 左に移ると、しばらくは今まで反応していた右は全く反応しなくなります。 重心側が反応している時は、余剰なエネルギーの発散モードで非重心側の時には足りないエネルギーの供給モード、と言えばよいでしょうか。 この周期を無視して外側の形だけからやみくもに施術しても害にしかなりません。 常に今どこの部分が一番敏感に反応するか、身体の求めに応じることが大事です。 野口晴哉「体癖第一巻」に以下の記述があります。 高潮時に前屈が濃くなる五種。 低潮時に前屈が濃くなる六種。 左右偏りが高潮時に明らかな三種。 低潮時に明ら

感覚・感情は起点からの意識の移動で生まれる(左右体癖?)

前回、眠りに至る意識のありかたと、上下体癖について考察してみました。 まだお読みでない方は是非そちらから先にお読みください。 またまだ考察を練り直さなければならない部分があると思いますが、その過程で感覚・感情も、意識の起点とそこからの移動方向によって生ずるのではないか、というアイデアが思い浮かび、実際に検証してみました。 上下体癖での考察から、意識の起点となる頭の中心からの焦点の移動方向によって、覚醒度合い、意識のあり方が決まる、のではないかと結論付けました。 これと同じように例えば心臓に意識の起点を設定し、そこから気の動きを矢印で動かしてみた時に、どのような感覚・感情が生ずるかを検証してみます。 心が痛む・胸がときめく・胸が高鳴る・心が騒ぐ・胸がふさぐなど、明らかに心臓を中心とした強い感情、感覚を誰でも経験することがあると思います。 まず意識の起点からのずれによる感情として胸が高鳴る、という状態はぴったりします。 私の実感として普通の状態で心臓は壇中という乳首の高さ辺りにある感じがしますが、その位置から上に起点を置いてみると、少しそわそわした高鳴りの感覚そっくりの状態を創り出すことができます。ノーマルな起点からの上への動きというよりも起点そのものを上に移動させました。 その後の反応を観察すると、 喉からなにかあふれる感じ、 目の周りがもわっとして何かがまとわりつく感じ、 これは上下体癖の検証時に試したスッキリ感では明らかにないものです。上下で試したのは背中側を下から上の流れで督脈系の気の流れです。今回の流れは腹側の体内を流れる下から上への流れなので質が違います。 生殖器・恥骨