このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

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身体の周期について(野口整体奇数・偶数体癖の特徴と合わせて)

最終更新: 2月9日

野口整体では、身体には周期的な波があり、緊張傾向が濃く現れる時を高潮期と呼び、弛緩傾向が濃く現れれる時を低潮期と読んでいます。

同じような失敗でも、低潮期には「もう駄目だ」と思い、高潮期には「なにくそ」と思う。

「性のうごきと大いに関連がある」ので骨盤の開閉との関連を野口整体では見ているのではないか、と思われます。

波の周期は五週から七週の感覚で繰り返すとの記述があるかと思えば、次のページには四又は八週で動く、との記述が続いたりもするので、本を読んだだけでは野口整体の内部の方がどのように考えているかは不明です。


私が日々の身体観察で周期の影響を一番感じるのは、2週間くらいの間隔で起こる敏感な反応点の左右移動です。

基本的に重心側の筋肉は太く、強くなり、非重心側は細く、力が無い、もしくは筋張ったところに直に当たる感じがします。

自分の身体を毎日触りチェックしていますが、重心側(私の場合は右)に反応が強いな、と思い右側を整えていき、整ったなと思ったら次の日には左に反応が移っています。

左に移ると、しばらくは今まで反応していた右は全く反応しなくなります。

重心側が反応している時は、余剰なエネルギーの発散モードで非重心側の時には足りないエネルギーの供給モード、と言えばよいでしょうか。

この周期を無視して外側の形だけからやみくもに施術しても害にしかなりません。

常に今どこの部分が一番敏感に反応するか、身体の求めに応じることが大事です。


野口晴哉「体癖第一巻」に以下の記述があります。

高潮時に前屈が濃くなる五種。

低潮時に前屈が濃くなる六種。

左右偏りが高潮時に明らかな三種。

低潮時に明らかな四種。

捻じれ傾向が高潮時に強くなる七種

低潮時に強くなる八種

高潮時に恥骨部の突出がひどくなる九種

低潮時に腸骨が広がる十種

以上引用


私の観察と照らしてみると、おそらく奇数体癖(鬱散要求体癖)が重心側の過剰エネルギー発散モードと対応し、偶数体癖(集中要求体癖)が非重心側のエネルギー供給モードと対応するのではないか、と考えています。

また野口晴哉氏は

高潮=緊張

低潮=弛緩と捉えていますが、

私の場合は

高潮=重心側への気の集中と発散

低潮=非重心側(弛緩側)への気の集中と供給

と考えていますので少し違う捉え方です。


奇数はエネルギーの強い側の症状が色濃く出ます。

偶数は弱い側が敏感になった時に力を集めようとする力が目立つ。

このように考えると偶数体癖の人は重心側が敏感な時期よりも、非重心側が敏感になった時の方が症状を改善しやすいし、奇数の人はその反対で重心側が敏感な時に、症状も出やすいし、またその勢いを利用してバランスを取ることができるはずです。

ただ、現場の経験から言うと、偶数体癖の人は重心側の過剰エネルギーをまず発散しないと、非重心側が動かない場合が多いように思われます。この場合、施術は2段階の過程を踏むことになります。まず重心側の過剰エネルギーを発散させ、その次に非重心側にエネルギーを補給する、ということです。

そのため奇数体癖の人よりもバランスをとるのに時間がかかります。


今後もこの体の周期については継続して観察を続けていくつもりです。











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