エクササイズ2(水平ラインで陰陽のバランスをとる)
エクササイズ1は身体の垂直ライン(上下方向)での気の流れを実感していただきましたが、今度は水平ラインでのポイントの取り方です。 ポイントの捉え方(まとめ)の記事から再掲載します。 ----------------------------------------- 今度は違和感の発生している点に意識を向けつつ、その痛みの発生している点と平行ラインで体を輪切りにして、意識の焦点を回転させてみてください。この時に痛みではないがある種の感覚が発生するポイントがあります。これが痛みの発生源と対になる反対の力のポイントです。 できれば痛みの発生源と今見つけたもう一方の対になるポイントを両方意識してください。うまくいけば痛みのあったところは表面が涼しくなり、もう一方のところは温かくなる、もしくは今まで意識が向けられなかった盲点のポイントの筋肉が動き始めるので呼吸が大きくなります。場合によっては盲点のポイントに気が集まるまで時間がかかるので呼吸が一時的に止まる場合があります。 表面が涼しくなるのは過剰なエネルギーが体表から発散する時の特徴です。感覚としては冷シッ