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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

執筆者の写真otua87

気の基本法則を実感するエクササイズ1

更新日:2019年9月22日

体幹の前(お腹)側は手の甲に、後ろ(背中)側は手の平に対応します。

足に関しても手と同じです。

体の中心部分は親指に、外に行くにつれて人差し指、中指、薬指、小指と順番に対応します。


この基本法則を実感するエクササイズです。


からだの正中線( 人体を正面から見た時、その中心である眉間~股間までを結ぶ一本の線の事)あたりを首からはじめて股間の辺りまで手の平で触ります。

触った手の平を左右に軽く動かしながら触られた身体の内側の感覚を感じます。

何か引っかかる感じがあるところ、疼くような感じがあるところに当たったら、その感覚の中心部を探します。

手の平で大まかにサーチして指でポイントを捉えます。

あくまでも身体の内側の感覚だけを観るのであって、指でなにかを探ろうとしないでください。

手の平で触ったときには反応があったのに、指で探すとわからなくなる時があります。

これは手の平で触ったときに触ったポイントを上下左右どこかに引っ張ったときに反応が起こっていたからです。

指で身体の内側の感覚が起こる場所を触り、上下左右に軽く動かす程度に皮膚を引っ張ってください。反応が感じられる方向があるはずです。


今見つけたポイントが鎖骨のすぐ下の少し左寄りだったとします。

気の流れの基本法則に照らし合わせると、左手甲の親指、もしくは右手の平の親指と連動しますので、見つけたポイントを触りつつ左手親指の甲側と手の平側を触って比べてみてください。

甲側の親指の特定の場所に触れた時に、その場所にくると必ず手が引っ掛かったり、鎖骨下の感覚が強化されたりしないでしょうか。

この見つかったポイントは鎖骨下のポイントと繋っていますので、より気の流れが強化されます。この二つのポイント両方を感じてください。あくまで体の内側の響きを感じるのであって、手は添えているだけで結構です。

二つのポイントの感覚を引き起こしているエネルギーが自由に動けるように全身の力、特にポイント間の力をリラックスして抜いてください。

さらに気の流れが強くなると、同じ流れの違う場所が反応してくる場合もありますが、最初はこのつながりを実感することができれば十分です。


今度は鎖骨下左のポイントを触りつつ右手でも甲、手の平側と両方触ってどのように反応するか試してみてください。

必ず右の場合は手の平側に反応が出るはずです。


親指ではなく人差し指のラインを触った方が反応が強い場合があるかもしれません。

それは最初に見つけた鎖骨下のポイントの方が少し内寄りに取りすぎていた可能性があるので、もう少し外寄りのところでさらに強く反応が感じられるところを探してみてください。







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