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立夏5/5~からの季節の身体
更新日:2020年6月24日
宮城県からの休業要請に伴い5/6まで臨時休業していましたが、5/7日より施術を再開しました。しかしまだまだ収束したとはいえず、直接身体に接触することもあり、5月中は一日一人のご予約に限定して営業を再開しております。
季節の身体の変化をお伝えしているブログでありながら、前回の記事にも書いたように、自分自身を触ってチェックした時に反応が取りづらくなり、さらに今回の5/5立夏に至っては全く無反応になってしまい、途方に暮れていました。
このように反応を感じられなくなった原因がはっきりわからず、かつ臨時休業で自分以外の方に整体することもなくなったので、時間はあるのに何も書けない、という状況でした。
施術を再開して、自分以外に施術する分にはきちんと今まで通り反応を取れることがわかり安心した同時に、自分の身体で再度反応をチェックしてみた所反応が復活していました。
どうもあまりにも人に施術しない状況が続いたことが無反応になった原因のようです。
片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法は、身体間の気の流れの差異を利用してお互いの気の流れの滞りを解消する、という面が強くあります。
自分だけでセルフ整体していると他者からの違う気の流れを活用することができず、自分自身の傾向のみが強くなるのかもしれません。
だんだん自分に直接触るよりも意識の焦点を動かすだけの方が反応が取りやすくなり、直接触って反応が出なくなっていたようです。施術においては直接身体に触れて、実際起こっている痛みに対処することがメインになりますから、必然的に身体との間合いは近くなります。施術を再開して近い間合いでの反応を経験することで、自分自身を直接触っても反応が取れるようになった、ということでしょう。
前置きが長くなりましたが、立夏5/5はおうし座の折り返し16度~30度の位置で、左の首、特に喉仏より下のライン頸椎5~7に変動があります。それに呼応して腰椎の上側1~3番が動きやすい傾向があります。
詳しく言うと現在(5/10)左平人差し指の中指側と左薬指甲側の中指側に過敏反応ラインが来ています。左の胸鎖乳突筋前側が張りやすくなり、左の首の付け根が詰まりやすくなります。喉の奥で引っ掛かる感じがある場合もあります。
また、左の外側にある下行結腸の動きが悪くなる、もしくは過敏になるのどちらかの可能性も大きくなります。右に出る場合は十二指腸(胃の出口)の動きに影響があります。後半になれば胃・小腸へと反応が移行します。なぜなら右の反応の焦点が上に上がり、かつ中心側に移動するからです。
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