このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

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片山洋次郎「呼吸をふわっと整える」

最終更新: 2019年9月22日

片山洋次郎氏が10月16日に新刊の「呼吸をふわっと整える」を出版されるそうです。

片山氏の著作はもちろん新刊が出るたびにチェックしてきました。しかし最近の著作では特に新しい知見が述べられることはほとんどなくなっていたので、目を通す程度で済ませていました。

しかし今回の本では呼吸の間について、整体の現場で感じた実感を詳しく言語化する、ということで大変期待できる内容になるのではないかと思います。


「呼吸の間で身体は変わる」と整体の世界では昔から言われています。

特に吐く息が終わり、吸う息が始まる「間」に身体は変わると言われます。

吸う息は身体へのエネルギーの集中です。それは骨盤を中心にして行われます。

対して吐く息は身体からのエネルギーの発散です。私の整体の実感としてはそれは頭を中心に起こるものです。

エネルギーの集中、発散がスムーズに行われるのが健康な状態で、整体ではそれを実現するために呼吸を観察します。

そして呼吸のどこの相に注目するかで整体の手法の違いが出てきます。


片山氏の整体はエネルギーの発散=弛みきることにより自然に集中が始まることを利用した整体であると私は理解しています。

吐く息=エネルギーの発散ですので片山氏はしっかりと息を吐ききれるかを中心に施術を組み立てたと言えるでしょう。

弛むとは自身の持っているエネルギーを手放すことです。それは完全に達成されると「死ぬ」ことと同義です。

死にきって無になったところからしか本当の新しいものは生まれない。

死にきらなければ今までと同じパターンを繰り返す。

このようなことを片山氏の身体を通して語ってくれるのではないかと思い期待しています。


私の整体は片山氏と同じ身体間の共鳴を利用する整体です。しかしその手法においては若干の違いがあります。

それは私がどちらかというとエネルギーを集中した時に発生する「足枷」により注目して整体の技術を作ったからなのではないかと考えています。


骨盤を中心として吸う息は強くエネルギーを集中させ身体は勢いを増します。言わば骨盤はエンジンで、吸う息でアクセルをふかすようなものです。吸う息によって身体のエネルギーが高まった時に、バランスの崩れた身体に足を引っ張る=ブレーキをかけているところがあるのが自然に見えてきます。

エネルギーを漏れなく最大限力を発揮することが「生ききる」ことだと私は考えます。生ききらなければ、煮え切らず、死にきれもしないのではないでしょうか。

死にきる=発散を先にするか、生ききる=集中を先にするか、どちらも結果は同じかもしれません。どちらが優れているわけでもなくそれを選ぶのはその人の個性だと思います。


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