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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

執筆者の写真otua87

2月10日の変動

更新日:2020年2月15日

2月4日頃に敏感なポイントが左に移動しました。

2月10日同じく左が敏感ですが、より背骨寄りの1側にさらに移動しました。

2/4の期間は背面左2側が主な反応点で、右4側もしくは左前面4側が対抗する逆の力です。

主要な反応点と対抗の逆の力を同時に触ればエネルギーは中和し自身の持つ力を最大限活用できます。

1側2側というのは野口整体での体の区分けで1側=背骨の際・5側体の側面として5等分にしたものです。

バランスが取れるとより内側に焦点が移る、というのが気の流れの法則です。

敏感なラインが2側より1側にある時の方がより大きく体は変動します。

なぜなら1側に敏感なラインがある場合は180度の前後のバランスをとることができるからです。前後のバランスをとることで姿勢が根本的に変化します。


野口整体においても片山洋次郎氏の見解でも、立春あたりから後頭部~肩甲骨~骨盤という上から下への流れで体がゆるむ(開く)とされています。


片山さんは2月にまずゆるみやすい右が開き始め、頭から体表を降りる気が活発になる、と述べています。

今左が敏感になっている、という私の見解と違うのではないか?と思われるでしょう。

しかし、春の身体で「左の僧帽筋が張り、右首の横突起に付着した筋肉がゆるんだ状態になり左右差が顕著にでます。」と述べたように、右の外寄り4側のラインはゆるんで発散する力が活発である、という点では一致しています。

ただ、どこのポイントが主でもう一方が従なのかの見方が違う、ということです。

一致しているのは、頭側が主導して骨盤が動く、というところです。


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