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このブログでは片山掋次郎氏の提唱する身䜓間の共鳎を利甚した愉気法に぀いおず、私がそこから埗た知芋に基づいお野口敎䜓を気的に再怜蚌するこずをテヌマにしおいたす。

​身䜓間の共鳎を利甚した敎䜓ブログ

​仙台の敎䜓・仙台駅歩7分

  • 執筆者の写真otua87

『呌吞をふわっず敎える』片山掋次郎著 考NO4

NO3で片山氏の間合いの取り方に぀いお、玹介しおきたしたが、前にも曞いた通り私の今の敎䜓方法では「間合い」はON.OFF、反応があるか、ないかで、反応が匷ければ匷いほど、斜術する偎ずしおはありがたい、ず思っおいたす。

「間合いが詰たる」ずいう衚珟で片山さんがどのような状態を指しおいるのかは、盎接聞いおみないずわかりたせん。

たぶんですが、䞀぀の䟋ずしお、こめかみに詰たるようなこわばりがあり、そこに意識を向けるこずにより、そのこわばり感がより匷くなり、ゆるんでこない、ずいうような状態を指しおいるのかな、ず思いたす。

このような堎合片山さんなら、觊れおいる手をこめかみから遠ざける、手の力を抜くこずにより間合いを少し倖す、身䜓の向きをずらす、ずいう手法を取るでしょう。

私であれば、䞀぀は片山さんず同じベクトルのような気もしたすが、間合いが詰たるずいうこずはそこに゚ネルギヌが集たりすぎおいる、ずいうこずなのでこめかみ方向偎ず反察偎に意識の方向を向けるために矢印をむメヌゞする。そしおその矢印をこめかみに匵り付けお倖に向ける、ずいう方法が䞀぀。

もう䞀぀はより反応が匷くなるように指の角床を決める。向かい合うように角床を取るので180床かもしれたせん。匷くなった゚ネルギヌは、筋肉にも圱響を䞎え、身䜓が反射で動き出したす。特に骚盀にこわばりがある堎合は顕著ですが、良い䜍眮に動こうずしお吞う息で力が入り、骚盀呚りの筋肉が自然に動きたす。その時にその動きをブロックしおいる察になっおいる郚分が珟れたす。それは痛みずしおの堎合もありたす。ここで露になった二぀のポむントを同時に觊るずいうのが「陰陜を同時に觊る」ずいう私の敎䜓の基本です。

お断りしおおきたすが、これらの反応は共鳎しお斜術者偎に起こる反応に぀いお曞いおいたす。受け手の方は、寝おしたっお反射で䜓を動かすこずはよくありたすが、ほずんどの堎合はこの斜術者の反応がおさたり静たったずきに、結果ずしお筋肉のこわばりがなくなったその状態しか感じない、ずいう堎合の方が倚いような気がしたす。


陰陜の盞反する力を利甚する斜術は様々あるず思いたすが、私がこのやり方を䜿うヒントになったのは占星術のアスペクトずいう考え方です。惑星ず惑星がある角床になったずきにお互いが特定の圱響を䞎え合うずいう考え方です。

特に陰陜に䞀臎するのが盎亀する90床の角床で惑星同士が亀わる時です。

90床のアスペクトはスク゚アず蚀いたすが、この角床になったずき惑星同士はお互いを吊定しおどちらかを぀ぶす、ず蚀われおいたす。䞀方が匷たればもう䞀方が匱くなる。片方が足を匕っ匵る。昔の占星術では「凶」ず蚀われ、忌み嫌われおいたようです。

しかし今ではこの力をうたく利甚できれば根本的に状況を倉化させるこずができる、ず蚀われおいたす。

先の䟋のように間合いが詰たっおこわばったポむントにさらに意識を向けるず別の痛みを䌎うポむントが露になっおきたす。この痛みを避けるべきものずしお遠ざけず、身䜓のバランスを取り戻すテコずしお掻甚するのです。

この痛みは䞀方だけに意識を集䞭した時、぀たり肩入れした時に起こる珟象で、この盞反する力を同時に意識するこずができればこわばりず痛みの䞡方が解消されるのです。


息詰たった状態を倉化させる方法は䞀぀ではありたせん。

占星術のアスペクトも0床60床90床120床180床ず䞻なものでもこれだけありたす。

間合いでも盎亀する陰陜の力でもどちらでも身䜓を倉化させるこずができるはずです。





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