このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

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野口整体腹部第二(中丹田)の気的反応

最終更新: 1月17日

続いて野口整体の腹部第二の反応をモニターします。

胃腸の動きをよくするポイントです。

吸う息で力が入り、吐く息で抜けるのが良い状態とされています。

この入る~抜けるのめりはりがはっきりしているほど、身体のバランスをとる力がある良い状態です。

呼吸のめりはりがうまく働いていないと、腹部第一(みぞおち)が硬くなり、腹部第三(丹田)の力が抜けやすくなります。


片山洋次郎氏はこのポイントは腰椎の23間と平行ラインにあるポイントとして、よくここに手を当てて右側に軽く引っ張り十二指腸の動きを改善するのに使用しています。

場所はへそよりも少し上のあたりです。

この場所の反応に関しては片山さんが「気ウォッチング」で詳しく書いているので、私が試す前に書いておきます。以下引用です。

「整体」の現場では、このあたりに弾力がない場合、お腹側から気を送るような意識の仕方をすると、ますます通らない。(略)無意識に手をすこし引くような気持ちにしてやりたくなる。そうすると気が向こう側からこちらへ通ってくる感じがすることに、気が付くようになった。(略)そのようにして気が通ってくると、腰から始まって、お腹に向かってお腹の表面、腰とお腹の中間という感じで温かくなる。すると脚の周り(特に外側)、足の裏がすずしくなってくる(脚の流れが詰まり気味の時は、まず温かくなってからすずしくなってくる)。頭から背中~脚へと流れが強くなるのである。背骨の周りとお腹の中は温かくなる。腰(腰椎2-3番)から中腹部へ気が通ると全体が一気に動き始める感じがするのだ。

以上引用


次に私自身の反応を今から試します。


まず腹部第二自体に少し疼くような反応がある、

尾てい骨あたりが涼しくなる、左足裏が温かくなり、足を踏み鳴らす動きが反射で出る、この動きは背中側を下に流れる流れのように感じる。ひとしきり左足が動いたら右脚も動き出した。両足の前側が涼しい反応が出る。恥骨、生殖器は腹部第一を触った時のようにあまり温かくはならず、むしろ涼しい感じ。

骨盤に気が満ちてfullになったのか、痙攣的に骨盤が締まり吸う息が大きくなる。持続的に腹圧がかかる感じで吸う息が続く。背中側はほんのり温かくなる程度で、どちらかというと吸う息での筋肉の収縮する力を感じる。頭からの発散は間歇的にたまに起こるが、あくまで骨盤中心の吸う息が促されるようだ。


片山さんと同じように背中側を上から下に流れる反応がこのポイントの一番のメインの反応のように感じます。左脚が先に反応するのは、私固有のものだと思います(左股関節が私のウィークポイントなので)。私の場合頭から降りる反応はさほど強く感じません。

片山さんが述べているように、ダイナミックに全体の気が動く、という感じは今回は感じられませんでした。

しかし持続的に骨盤に吸う息の集中する力を導くのには大変効果的です。

今、この腹部第二と腰椎2-3番辺りを挟むように触ってみたのですが、こちらの方が反応が強いので、お勧めします。

腹部第二をまず触り、気を通す。

そしてその裏側辺りで手をかざすと反応が強く出るポイントがすぐにわかります。


追記

片山さんの気の流れの記述からもわかりますが、このポイントは腹~背中側に流れるよりも背中~腹の方に向かう気の流れの強いポイントのようです。ですので背中側から腹に向かう矢印を向けてあげれば反応が良いということです。背中側を触らない場合は腹部第二を触り、片山さんのように手を引く感じにするか、触ってイメージで矢印を背中側に通すのでなく反対方向に向けるとよく反応します。

また、この腹部第二は頭部と骨盤のバランサーである、ということから、私自身の反応がお腹側に強く出て、頭部にあまり出なかったのは、今の自分のバランスが、骨盤の力が足りていないからそちら側の反応が強く出たのかもしれません。

引き続き腹部第二の反応をチェックしてみたいと思います。


腹部第二のゆるめ方


基本は腹部第一のさわり方と同じです。

へそより少し上のお腹に力を入れた時に一番盛り上がるところあたりがポイントです。

吸うときに指を押し返すようなつもりでお腹側からゆっくり圧力をかけ、吐くときにお腹の圧力もふーっと抜く

息は鼻から吸って、鼻から吐きます

一度腹圧をかけてからふーっと抜くことで、緊張しているところをゆるめることができます。

さらにもう一方の手で背中側から挟むように手を当てても良いです。


またもう一つのやり方としては腹部第二辺りに手のひらを当てて軽ーく右側に皮膚を引っ張る感じで触る、という方法です。


両方のやり方共に、お腹と背中側が温かくなってくればOKです。

胃腸の動きが良くなり、イライラやストレスにも効果があります。







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