このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

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野口整体腹部第5(痢症活点)の気的反応

最終更新: 1月27日

今度は野口整体腹部第5の気的レビューです。

もう一度お断りしておきますが、私は野口整体系の整体を学んだことはありますが、それは短い期間であり、知識としては基本的なことしか知りません。

腹部第5の場所のポイントの場所に関しても、一般の書店で手に入れることのできる知識によるものと、私が短期間学んで記憶していることを元に書いています。

またこのレビューは片山洋次郎氏に学んだ「共鳴を活用した愉気法」によって観察した、私の気的な体感です。正統の野口整体からの立場ではない「観方」が何かの参考になればと思い書いています。


さてこの腹部第五は痢症活点とも呼ばれており、あらゆる中毒に用いる急所とされています。場所としては右肋骨弓に沿って、剣状突起と側腹の中央で、腹直筋にぶつかったところ、とされています。


あらゆるポイントを探す時に人が無意識にしていることがあります。

まず腹部第五とはこのようなポイントだという知識をまず頭に入れ、そのあとにこのポイントを探します。

そうするとそのあたりで体が反応します。

しかし腹部5を探そうとせずに触ると反応がしません。

要するに「腹部5」と思えば腹部5が反応してしまうのです。

これは自分に触るときも、他者に触るときも同じです。


意識的であれ、無意識であれ自分が設定した「意図」に従って身体は「感覚する」のです。

ということは最初に「意図」したことに従って現実が見えてしまうという罠にはまってしまう危険をいつもはらんでいる、ということです。

この危険性があるために、私は普段なるべく決まった「ポイント」を探す、ということはせずにもっと大きな枠を設定して観察しています。


このポイントを探す時の危険性は、逆に利用することもできます。

「肝臓」「脳下垂体」と意図すれば、直接触れない場所も体が反応する、という性質を利用することができるのです。


ということで前置きが長くなりましたが、腹部第五の気的レビューです。

触ってすぐポイントの場所が少し疼く感じがある、と思ったら右腸骨、股関節あたりから涼しく発散する反応が強く出る。触って確認すると大腿直筋と外側広筋が反応しているようだ。右肩もほぼ同時に発散をはじめどんどん右の体側部全体が涼しくなり発散していく。

ひとしきり発散が終わると骨盤がしっかりと立とうとする動きが出る。右腸骨筋が動いているようだ。右の歪みが補正されて左足にも気の流れが伝わってくる。が完全に左右整うほど左に不足した気が補充されるまでには長めに待つ必要がありそうだ。


右骨盤の方が大きくて左が弱い、というのはかなりの人が当てはまる傾向です。

片山さんは右の骨盤が開きやすく、左が開きにくいからだと説明しています。

私の捉え方も片山さんもおそらく同じことを違う表現の仕方で述べているのだと思います。

右半身はエネルギー過剰傾向なので、まず右側から気の発散を促し、気の流れを良くした後に左に着手する、というのが片山さんの施術手順の基本です。

私の場合、普段の施術において、右の過剰分と左の不足部分を同時に触ることによって、「時短」しているだけ、とも言えます。


この腹部第五は右半身からの過剰な気を発散させるには非常に有益なポイントだと思います。「腹部第五」と意図して触っても「肝臓」と意図して触っても反応する範囲は少し違いますが、起こる反応はほぼ同じようです。

この反応からはだけでは食べ過ぎ、食いしん坊は右肩が上がり、右足が太くなる、という野口整体の「テーゼ」に納得はしないのですが、肝臓、腹部第五を緩めれば右肩、右腸骨のこわばり、右脚の太さは確実に解消することができるはずです。(右半身のエネルギー過剰が発散されて解消されるので)

左右体癖に関しては以前に書いていますので参考にしてください。


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