このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

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くしゃみなどの生理現象を利用して気の感覚をつかむ

最終更新: 2月7日

野口整体では活元運動という健康法を奨励しています。活元運動というのは簡単に言うと、体をコントロールする意識を捨てて動きに身を任せるという野口整体の健康法です。くしゃみも体の勢いが動きを生むという意味で活元運動の一種とも言えます。ただ活元運動の場合、かなり激しく動くので、やれる場所が限定されてしまい、動きの惰性、勢いで体を痛める場合もあるのでかなりハードな面があります。そのためか片山洋次郎氏のワークショップでは活元運動は行われていません。

また活元運動の場合、身体の動きが中心で、繊細な気の感覚を感じるエクササイズとしては不向きです。

身体の外側を流れる気は、身体の内側に籠った余分な緊張を取り除く「発散する」勢いです。体の様々な部位のこりやだるさ・重さが取れていくときにシップを張ったように涼しく感じる、というのが代表的な整体での反応です。

生理的な現象としては、くしゃみやおしっこをしたときにブルブルしたりする感覚が、身体から気が発散するわかりやすい例です。

この生理現象時に体表が涼しくなる感覚が起きた時、自然に体の外側に意識が行きます。

普段だと、この感覚を振り切るために自然とぎゅっと身を縮めてしまいますが、あえてこの涼しい感覚の残り香を積極的に感じ、全身に広げるという風に意識します。

全身で涼しさの風を感じ、その感覚に身を任せるのです。

反応としては

自然に反射運動で瞬きが起こる。

そして全身の気の発散がある程度進むと今度は下腹部が温かくなってきます。

気が発散しきると体は自然に集中して温かさが生まれるのです。


また、この外側に流れる気に身を任せることに慣れてくると、自然に身体が様々な自己調整の反射的な動きを始めます。「気」=体の勢いが「身体」を動かす、ということを実感として感じられるようになります。


今の季節、身体が冷えやすい人で、足先に冷たさを感じる時に、あえて冷たさという身体の内側ではなく、体表から体温が抜けていく涼しさを積極的に感じてください。それを全身に広げ、身を縮めず開いていることがコツです。動き出した気は、こちらが無理に操作しようとしなければ、おさまるべき所に向かい、身体は自然に整います。


もう一つエクササイズとして利用しやすいのは「あくび」です。

あくびは片山洋次郎氏も頭や首の緊張を取る方法として推奨しています。

あくびならいつでも誰でも、自分でできるのが、便利なところです。

首の緊張を取る方法としてでなく、気の感覚をつかむエクササイズとしても使えます。

というのはあくびをした後の、目や頭周辺に残るもわっとした感じ、さらに腕、背中がダル重くなる感じが、持続的に続きやすく、この残った感覚を利用して、意識の矢印にどのように気が反応するのかを試す絶好の機会になるからです。

1だるい感じは、基本上から下に体表を降りる気の流れです。その流れを促すように下向きの流れの矢印を皮膚辺りに設置する。逆向きに下から上に向かって矢印を設置するとどのような反応が起こるかも、やってみると面白いですよ。

2だるさを全身に広げるようにだるい部分を意識しつつ、全身に焦点を持っていく。

3このだるい感じがどのようにしたら発散して抜けていくかも、試してみてください。






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