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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

執筆者の写真otua87

整体で見る季節の身体3/1日

更新日:2020年3月2日

2/24日の変化からまだ大きく右から左へのポイントチェンジは起こっていませんが、細かく見ると右親指の人差し指側からさらに右親指の内寄りへと移動しているようです。

体幹との対応で見ると体の一番中心寄りに敏感なラインが移ったということです。

右後頭部、頭部第四の内側の敏感さが取れて、さらに上の頭部第5あたりに敏感なポイントが移動しているのが季節に順応した良い状態です。

しかしもともと右後頭部下(首と後頭部のつなぎ目辺り)と頭部第四が盛り上がっているような人は、春の間中、この部分の緊張がゆるみきらず、花粉症が続く傾向があります。

同時に頸椎7番も右に捻じれ(右から押した方が抵抗があるのでわかる)、喉で炎症を起こしやすくなります。さらに下の胸椎5番まで硬くなると風邪を引きやすくなるので、コロナ対策としてもおすすめです。

コロナ対策と言っても、整体は体を敏感にして症状の経過をスムーズにする、ということが主眼になります。ウィルスのキャリアにならないわけではありません。風邪になっても一晩寝ればすっきりしている。もっと敏感になると喉、鼻に違和感が出ても、気の流れをコントロールするだけですぐに消えるようになります。花粉症の対策の記事にも書きましたが、「兆し」の時点で対処できることが大事です。


下を向いて一番出っ張る骨が頸椎7番です。右から押した方がひっかかったり、敏感になっている場合は、画像のように右親指内寄りの敏感なラインを触ります。

人差し指で親指の腹内側、中指で第一関節内側、薬指で第二関節内側、小指で親指のぷくっとしたところを触っています。

やりにくい場合は人差し指で親指の腹内側、中指で第一関節内側と第二関節内側、薬指で親指のぷくっとしたところを触ってください

そして次に触った指の緊張を抜いてください。どうしても窮屈なさわり方になるので指に力が入りがちになります。指の力を抜くと共に手首・肘と力を抜いてください。うまくいくと力を抜くと共に手、肘、肩と涼しくなり、後頭部や骨盤まで背中側が涼しくなります。

うまくいかないときは、右手はこの手の形をしたまま、左手で頸椎の7番辺りを右から左に触ってみて一番敏感なところを見つけて触ります。触る手に意識を向けるのではなく、触られた頸椎の方の感覚に意識を向けて感じてください。

頸椎7番よりも上の首と後頭骨のつなぎ目辺りやもっと上の頭部第五あたりで反応する場合もあるので、頸椎7あたりから上の部分で敏感なところを探して触っても良いです。

左掌を首、後頭部に軽く当てて左右に動かしながら触ると敏感なところに当たると頭の方に感覚があるので、試してみてください。





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