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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

執筆者の写真otua87

春分まで、からだの総決算の時季



3/4日くらいから右から左に過敏ラインが移り、季節の始まりの春分3/20までは最後の左優位であり、期末決算と同じく体も総まとめ、ともいえる季節です。

身体は中心を起点としてシーソーのように連動することを何度が当ブログで書いてきました。シーソーと同じように中心から離れたところに位置するほど、同じ力が加わっても大きく全体のバランスに影響を与えます。

そして今は図で示したように体の中心10から春分点1にもうすぐ届く赤の位置に敏感な反応点が来ています。つまり一番真ん中から離れた場所にあるのです。

10を中心としてこのラムダ縫合の上の季節のポイントと左坐骨・股関節(7のそばの赤部分)が直接連動して動きます。

中心から一番遠いところ同士がバランスを取りあうと、その間のすべてのラインのアンバランスも浮き彫りになり、表に現れます。そのような意味で片山洋次郎氏も3月はもっとも「にぎやか」に身体が反応する、敏感な「排泄期」と位置付けています。左半身は特に様々な症状が現れやすい時期である、と言えます。


片山氏の著作でよく述べられている左骨盤底の硬さを解消する一番のチャンスでもあります。左骨盤底、股関節は体の中でも一番ゆるみにくい場所です。左半身の影響が全部ここに集まるとも言えます。この部分は7~8(秋分直後)が直接の反応時期です。今は後頭部左と足裏12"からアプローチすることによりゆるめることができます。12-12"は7を中心点としてみた時に等距離にある呼応しあうポイントです。

左股関節に異常がある人は左足裏に必ず異常が出ます。

今日だと左足裏人差し指の中指側と左足甲側の薬指の中指側に敏感なポイントが現れます。

春分直前に左足裏親指の内側と左足甲小指外側にポイントが移るのですが、この時が一番強く股関節のバランスを取るチャンスと言えます。


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