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このブログでは片山洋次郎氏の提唱する身体間の共鳴を利用した愉気法についてと、私がそこから得た知見に基づいて野口整体を気的に再検証することをテーマにしています。

​身体間の共鳴を利用した整体ブログ

仙台の整体・仙台駅歩7分

  • 執筆者の写真otua87

清明から穀雨の身体

清明(4月4日)から穀雨(4月19日)の整体からみる身体状況です。

清明が眉付近、前頭骨と鼻骨のつなぎ目あたりに位置し、穀雨=西洋占星術でいうおうし座の始まりで首と顎のつなぎ目に至ります。

主に顔が反応の中心になる、ということです。

清明で春分から続いた右優位の反応が左に移りました。

この右から左に移る瞬間というのは反応的にはなかなかわかりづらく、はっきりしない、という実感があります。それまで右寄りの骨そのものに強い反応が出ていたものが、ふっと、はっきりした左右差がわかりづらくなっている、という反応の出方をします。

ですので、この日にはっきり左に移ったというのが明確ではなくブログでの記述も遅れるという結果になってしまいました。

右反応が優位の15日間にうまく右こめかみや肩甲骨・骨盤もしくは背中側中央の右側のこわばりが取れていないと、清明を過ぎても、気を頭から降ろしても右に詰まりが残ってしまいます。これはうまくこの15日間を経過できなかった、ということです。

私も若干右のこめかみに詰まりが残っていたため、左側の反応が弱く、対応する左足の甲の中指の薬指側の指の間の過敏点を見つけて、気の流れを良くしてあげたら、はっきりと左頭部から気が発散し下に流れるようになりました。ちょうど左の肩~首(肩甲挙筋)に違和感が23日前から出ていたので、身体的にはしっかり左に敏感なラインは移っていたはずです。

私と同じように頭から降りた気が引っ掛かり、症状として左の首、肩に出るパターンが多くみられるでしょう。

顔・頭が敏感な時季は手足の反応は特に指や甲と言った末端に強く出ます。

人によっては甲側ではなく掌側に出る場合もあるので両方一緒に触ってあげると良いでしょう。

反応ラインとしては左甲中指の薬指寄側で掌側でいうと中指の人差し指寄りのラインです。

表と裏は反転すると覚えていただくと簡単です。左右も反転して反応が出ます。


足では左のアキレス腱から踵の真ん中すこし内寄り~湧泉に強い反応が出ます。これもライン的には同じなのです。

足の甲・指間も手と同じパターンで反応が出るので試してみてください。

ご自身で気を通すやり方はホームページやブログの前の方の記事に詳しく書いてあるので参考にしてください。




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