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2019年9月18日

エクササイズ1の補足練習

先のエクササイズで、左鎖骨下~左親指甲側のラインの流れが強化されました。

その強化された流れはどちら向きに進もうとしているのか?

そのままその捉えた2点に触れて、体の内側の響きを感じているだけでも、体の勢いに従って全身に影響は波及していきますが、より早く反応を引き出すための方法があります。

左鎖骨下のポイントに意識を向け、イメージで矢印を作ります。その矢印を上下左右に向けてみます。エネルギーの向かいたい方向と一致した時に、同じ親指ラインの場所で反応が起こります。

例えば、下に矢印を向けた瞬間に、左恥骨辺りに響きが起こり、さらにその反応が筋肉にまで波及して恥骨に付着している筋肉群が活発化し、呼吸が大きくなる、という風にです。

気の反応が筋肉の動きにまで波及すれば、骨格そのものに影響を与えることができます。

しかし気の反応~筋肉反射まで即時に波及するには、ある程度の期間練習が必要になる場合がほとんどです。

最初は時間をかけて気の反応をリラックスして2~3分感じてみましょう。そうすれば筋肉まで影響は波及し呼吸が大きくなっていきます。

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